今日は朝からぐっと冷え込み、しんしんと降り続く雪を見て、厳しい冬を肌身で感じていました。

 

連日、京都でも新型コロナウイルス感染者が増加の一途をたどり、

軽い風邪の症状でも不安になったり、身動きがとれずストレスを感じたりの日々かと思います。

 

当院では、発熱外来を設けております。

発熱のみならず、風邪症状の方何か体調の悪い方新型コロナウイルス陽性者と濃厚接触した方

新型コロナウイルス検査キットで陽性だった方などの相談も受け付けます。

 

発熱外来では、一般の患者さまとは別の入り口から別室に入って頂きます。

内科の予約診療の合間で診察させていただきます。また診察後、十分な消毒と換気を行う時間が必要です。

診察時間を調整しながら行っておりますので、必ず事前に電話でのご連絡をお願い致します。

(別の患者さまと時間が重なると、車で待機して頂く可能性もあります。)

 

まず看護師より、電話もしくは対面にて問診をとります。発熱患者さまの診察では詳細な問診が必要となりますので、

可能であれば、トップページページ右側のタブにある問診票に記入のうえ持参して頂くとスムーズです

問診票 – おおやぶ内科・整形外科 (oyabu-clinic.or.jp)

その後、新型コロナウイルス抗原検査、また必要に応じてインフルエンザ抗原検査を行います。

いずれの検査結果も陰性(-)であった場合は、一般診察・検査、処方等をすすめます。

 

現時点では、新型コロナウイルス陽性が判明した場合、無症状~軽症であれば自宅療養となります。

先日、新型コロナウイルス感染に対する経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ)が承認されました。

投薬できる患者さまには制限がありますが、近日中に当院でも処方可能となる予定です。

 

発熱外来、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種、経口ウイルス薬の投与、などを通じて

少しでも地域の皆さまへサポートが出来れば、と思いつつ、早い終息を心から願います。

 

とても寒い日が続き、身体の免疫力も下がりやすい時期です。

無理のない、健やかな生活を心がけて、感染症に打ち勝ってください。

 

おおやぶ内科・整形外科

副院長 大藪 知香子