◆寒~い冬の落とし穴・・・心当たりありますか?◆
- ・身体が冷えないように、暖房がしっかり効いた部屋でほっこり
- ・屋内にいる時間が長いと、小腹がすいてお菓子、夜食をつまむ
- ・クリスマス、お正月、旅行などのイベントでごちそう三昧!
- ・家族や友達と集まると、周りにつられてダラダラ食い
- ・雪や極寒の日が続くと、危なくて外出できない
- ・インフルエンザや季節性の風邪にかかって、しばらくダウン‥
外気温が下がるにつれて、ヒトは体温を維持するために多くのエネルギーを必要となり、冬は夏に比べて基礎代謝が増えると言われています。しかしながら過去の研究より、日本人において冬(12月~2月)は体重増加がピークになる傾向があります。
冬に太る原因には上に挙げたような落とし穴が考えらます。本来なら基礎代謝が上がり体重の増えにくい冬のはずですが、最近は暖房が普及した結果、実際に基礎代謝は夏とあまり変わらないとも言われています。さらに寒さで活動量が減り、冬のイベントや忘年会、旅行で食事摂取量が増え、体重増加につながります。
他にも、冬は日照時間が短いため、日光に当たらないとセロトニン(幸せホルモン)分泌が減ってやる気がなくなる、寒さによる血流障害や免疫力低下でインフルエンザや季節性の感染症にかかり体調を崩す事が多い、など、基礎代謝を上げる(=ダイエット)ことに対する悪条件がたくさんあります。
そんな冬に負けずに元気に過ごすためには、
・出来るだけ日中は外出して日に当たり、身体が温まるくらいの運動する
・身体を温める食材(しょうが、根菜類、肉・魚、香辛料等)をとる
・免疫力を高める食材の発酵食品(ヨーグルト、味噌、納豆、チーズ等)、ビタミンをとる
・お風呂にゆっくりつかって心身ともにリラックスする
・忙しい時期でも休みの日はしっかり休養・睡眠をとる
年末年始は楽しいイベントがたくさん!せっかくの機会は思いっきり楽しんで、前後で食事・運動を意識しながらコントロールしましょう。1年の計は元旦にあり、心・生活習慣を新たにする良いきっかけになると良いですね。